ああ、もう素晴らしいとしか言いようがない。私にとっては、ディズニーランドよりも富士急ハイランドよりも魅力的な場所。1日いても多分飽きません。
それが代官山の蔦屋です。
オシャレな外観に、入る前から気分が上がってしまう。建物がジャンルごとに別れています。とにかく、端から端へ行ってみます。
とにかく品揃えがすごい
公式サイトで「このジャンルでは、どこにも負けない品揃え」というだけのことはあり、まさにほんの百貨店。
- 料理
- 人文・文学
- アート
- 建築
- 車
- 雑誌
のそれぞれの分野に別れていて、洋書も豊富です。
どこの本屋さんだって、だいたいジャンル別に本が並んでいるんだけれども、そして私はけっこう足しげく本屋に立ち寄るんだけれども、えー、この本はまだ見たことがなかった、というものがたくさんありました。
世の中、まだまだ知らないことがたくさんあるなあ。
最も時間を費やしたのは、料理本の棚でした。
最近パン作りに凝っているので、いいレシピ本はないものかと探していたのですが、サンドイッチの本だとか、パンそのもののレシピ以外にも楽しめる本がたくさんありました。
料理の本は私にとっては写真集のような魅力があるんです。買ってきたらもちろん作るし、プロのレシピを知ることが出来るから買うんだけれど、やっぱり写真が魅力的です。
見ているだけでその料理の香りがしてくるような写真。食べた時の幸福感が想像できる写真。そんな料理本が大好きです。
元々ものを作ることが好きなので、その出来ていく過程が載っているのも好きですね。
今はインターネットで無料でレシピを見ることができるし、動画のサイトもたくさんあるけど、私はやっぱり紙の本、レシピの本を見るのが好きです。
何度も何度も同じレシピを作っているとそこだけよく開くようになったりしてね。
レシピ本を見ているだけで幸せな気分になれる私にとっては、1号館はまさにパラダイスでした。
ラウンジもあり、スタバもあり
なんて、ちょっと脱線しましたが、こちらの蔦屋は朝の7時から開いているんですね。夜は深夜2時までやっています。
まあ、深夜にいくことはありませんが、本屋さんがこんなに朝早くから開いていることはまずないので、午前中に行動したい私にとってはとてもありがたいです。
蔵書が30000冊という2号館2階のラウンジでは、食事も出来るんです。
常々、本屋とカフェ、もしくはレストランが融合していたらどんなに楽しいだろうと思っていたのですが、ようやく理想の空間を見つけました。
だって、本屋って何時間でもいられるじゃないですか。
でも困るのが食事や飲み物。途中で喉が渇いたり、ちょっと座りたくなったり、お昼を挟んだらお腹がすいたりするのに、一度店を出て用を済ませてまた戻って来ないといけない。
それが面倒だったのですが、こんなに素晴らしいラウンジがあるなんて、まさに本好きにとっては天国。パラダイス。蔦屋さんありがとう。
ちょっとコーヒーブレイクしたい時にはスタバもありますしね。
スタバで購入した飲み物は店内で持ち歩き可能です。こちらの蔦屋にはDVDやCDも置いてあって、椅子に座って試聴できるのですが、コーヒー飲みながらでもOKなんです。
なんて至れり尽くせりなんでしょうか。
本だけじゃない、とにかくサービスが行き届いている
書店といっていますが、書店ではちょっとおさまらないくらいのサービス空間だと思います。
文房具も素敵だし(壁一面の万年筆が素敵!)、1500円以上買えば配送してくれるし、借りたものは無料で郵送返却できるし、とにかくスバラシイのひと言。
1日いても全く飽きない、本好きのためのパラダイス。
ご興味のある方は是非1度足を運んでみてください。