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1日中本を読んでいたい
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人生の細部に目をやる=見える景色が変わってくる

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ずっとやりたかったことを、やりなさい

やりたいことがあるのに、うまくいかないとか、そもそもやりたいことも見つからなくて困っているとか、ああ、人生うまくいかないと思ったら、一度立ち止まってみる必要があると思います。

「ずっとやりたかったことを、やりなさい」(ジュリア・キャメロン著)という本に、『喜ぶことのできる能力は、日常の細部に目をやることによってもたらされる贈り物なのだ』という文があります。

日常の細部って、見過ごしがちだと思いませんか。

日々の忙しさに我を忘れてしまって、大事なことを見逃しているから、自分を不幸だとか恵まれないと思い込んでしまうのではないか。

人と自分を比べて、どうしてこんなに自分ばかり・・・と思う時ほど、きっと細部に目がいっていない時です。嘆いているばかりではどうにもならないのに。

何かを見失ってしまっていると感じる時には、この本を読み返すようにしています。そうすると、はっとすることがよくあります。

毎日の生活は、仕事や家事に追われながらも、代わり映えのしない単調で平凡な日々の繰り返しだと思うのですが、実はその中には大事なものがたくさん詰まっています。

でも、意識して見ようとしないと、見過ごしてしまうことばかり。

例えば、普段自転車で通り過ぎてします道を、あえて歩いてみる。そうすると、いつもとは違う風景が見えることもあります。こんなところに、こんなお店があったんだとか、道端に咲いている花でも季節を感じることができたりします。

そういった小さなことの積み重ねが、きっと幸せに繋がるのだと思う。

大事なのは、大きなことじゃない。日常の細部に、幸せが隠れている。