さくらブックカフェ
1日中本を読んでいたい
作家別(ハ行) PR

究極の願望達成法「決めた未来しか実現しない」で理想の人生を生きよう

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

世の中には星の数ほどの願望達成法があります。怪しげな宗教的なものもあれば、とにかく頑張れ的なスパルタ方式のものまで。

でも、この本はそのどれとも違う、本田健さんが30年かけて研究してきた、究極の願望達成法ともいえるでしょう。

叶えたい夢がある、理想の人生を送りたいと思っている人なら、読んでみて損はないと思います。

どうすれば願望は達成出来るのか

願望を達成するためには4つのステップがあるそうです。

  1. 願望を明確化する
  2. 未来からのシナリオで生きる
  3. ランデブーポイントを設定する
  4. ワクワクを追いかけて次元上昇を起こす

この4つです。

願望を明確化するのは楽しいですよ。

私は新しい家を建てて、自分の書斎を造り、日当りのいい書斎で好きに仕事をするという願望があるのですが、毎日どうやって生活をしているのか、詳しく妄想しています。

書庫も造ったり、シアタールームでDVD三昧もいいな、なんて思っています。

その次の「未来からのシナリオ」ですが、これは今の「思い込み」を捨てるということ。

  • お金がない
  • 時間が無い
  • 才能がない

こんな観念が現実を作り出します。

だからそんなものは捨てて、未来のシナリオに沿って生きることが大事なんだそうです。

願望を明確化したら、それをもっと具体的に考えるのがランデブーポイント。

例えば「3年後に自分の本を出す」とかですね。

それを決めると、出版社に企画書が通らないといけないとか、その前にどういう本の企画が通るのかを調べないといけないとか、編集者さんと知り合いになるにはどうすればいいのかとか、色々と必要なことが見えてきます。

具体的な行動のためにも、「いつ何をするのか」というポイントを決めないといけないんです。

どのルートでいくのかを決めたら、あとはひたすら行動あるのみ。それによって「次元上昇」が起こるそうです。

まだ私には起きていないので、行動の途中ってことだと思うんですが、それを引き寄せることが出来れば人生が一変するそうです。

行動しなければ人生は変わらない

本田健さんは主張が一貫していますよね。

だいたいどの本を読んでも、ウェブセミナーなどを見ても、「行動」することが何より大事だっていってます、いつも。

確かにそうですね。自分から外に出ていかなければ、何も変わらない。願望だって叶うはずがない。

でも行動すれば、何かしら見えてくるものがあります。遠回りしていても、確実に前に進んでいることには変わりない。

立ち止まっているよりずっといいはずです。

行動しなければ人生は変わらないし、変えられないんですよ。

出来る人と出来ない人がいる。その理由は?

すごくいい本だなと思ったので、友人達にも紹介したんです。へ〜といって読んでくれる人もいれば、読んでもよく分からなかった、という人も。

そして、この本にある通り、「ステップ1・願望を明確にする」ということすら出来なかった人の方が多いのです。

これは不思議でした。

お金持ちになりたいとか、幸せになりたいとか言っている割には、では具体的に将来どうなりたいのか、どんな人生を送りたいのかと聞かれた時に、はっきりわからない人の方が多いってことです。

行き先が決まっていないなら、どうやってそこまで行ったらいいのかわかりませんよね。

それでよく分かったんです。

ほとんどの人の願望が叶わないのは、具体的に考えていないからだって。

漠然と「お金持ちになりたい」と思ってもダメなんです。

お金持ちっていくらくらい持ってればいいの?どんな仕事をするの?どんな暮らしをするの?細部まで想像できないとダメなんです。

だから、漠然と生きている人には願望は達成できないんだということがわかりました。

達成できないというか、自分の願望がなんなのか、それをはっきりさせることから始めないといけないんですね。

逆にいうと、願望がはっきりしている人にはこの本はとても役に立ちます。

具体的にどうすればその願望を達成できるのかが書いてあるからです。

自分から「行動」出来る人は、うまく引き寄せが出来ると思います。とにかく行動しないことには、幸運は向うからやって来ないですから。

どんどん行動して、自分がワクワクすることを追いかけて、願望を達成しましょうよ。