さくらブックカフェ
1日中本を読んでいたい
エッセイ PR

自分の自由も人の自由も大切にする生き方。それが『ひとりぼっちを笑うな』。

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友達100人できるかな。

小学校に入ると、友達をたくさん作ることがいいことだ、みたいな風潮があります。

でも、人とのつき合い方ってのは人それぞれで、友達は数じゃない。

そう思えば、心が少し軽くなるのではないでしょうか。

女性は特に「群れる」人が多いから、どうしてもそこに馴染めないという人、本書を読んでみてください。

きっと肩の力が抜ける。大丈夫。別に群れる必要は無いのです。

人付き合いが下手で生きづらさを感じている人へ

これはkindleで読みました。
たくさんハイライトしてしまった。
うんうん、そうそう、と思うところがたくさんありました。
久々に、いい本を読んだなあと思いました。

そうか、私の感じていたことはこういうことだったんだ、と人の口から聞いて自分のこころの中がわかったような気がしました。

周りから見ると、人付き合いが苦手には見えなそうな人でも意外とこころの中は違ったりしますよね。

ほんとうは人付き合いに苦痛を感じている、無理をしている、という方にぜひ読んでいただきたいと思いました。

自分の時間も、人の時間も大切に

一人が好き。
自由が好き。

だけどそれは、人と一切コミュニケーションをしたくない、とイコールではないのです。

決して、孤独を愛しているわけではないのです。

自分の時間を大切にしたい、だから人の時間も大切にする。

だけど人間嫌いではないので、人とのコミュニケーションも取りたい。

とはいっても、集団で群れたり、無理してまで誰かと一緒にいる必要性は感じない。

あくまでも、お互いのタイミングがあった時に、お互いの自由を束縛しない程度にコミュニケーションを取りたい、ということなのですが、もしかしたら”誰かと常に一緒にいないと不安な人”や”スケジュールが常に埋まっていないと不安な人”からは理解されないかもしれません。

でもいいのです。

ひとりでもいいじゃない

友達がたくさんいることがいいとされる風潮に生きづらさを感じている方、ぜひこの本を読んで、「人には人それぞれの生き方がある」ということを再認識されるといいと思います。

人に迷惑をかけないことをポリシーのひとつとする蛭子さんの様に、自分の生き方を大切にし、他人の生き方も尊重する、ということが本当の自由な生き方なのだと思いました。

友達が少ないこと=悪いことではないです。

たくさん友達がいるように見えて、寂しい思いをしている人はたくさんいます。

そんな風に生きていきたいですか?

友達は、無理して増やすものではありません。縁があって出会うものです。